PASO750補完計画 その4
エンジンが不調の原因は、セルモーター。
セルモーターをオーバーホールすれば取り合えずはエンジンが掛かるはずです。
今回はこのような順番でセルモーターの異常と分かりました。
1. バッテリーはビンビン。
2. セルが回らない。
3. スターターリレーは作動している。
4. セルモーターに直接+電気を流してもセルモーターが回らない。
セルモーターを分解して、各パーツを洗浄してみましょう。
セルモーターを取外すには、オイルを抜いて、左側のジェネレーターカバーを外します。
セルモーターを取外し、また、直接、電気を流して、動くかどうかをチェック。
ぜんぜん動きません。
とりあえず、セルモーターを分解して、中をチェック。
磁石側の割れ等はありませんでした。
ブラシ部を洗浄し、組みなおして再度、電気を入れてチェック。
ウィ~ン、ウィ~ン、
動きました。
しかし、ブラシ部の消耗度は激しいので、一応新品に交換します。
DUCATIの旧車に詳しい、横浜のTIOさんhttp://www.tio-bike.jp/
に電話をかけ、ブラシの在庫を聞いたら、「在庫あり」、さすが!!
早速、入手。
価格は確か、5000円チョットだったと思います。
組み込んで、セルはOKです。