安心・安全・エコ TYREMONITOR
最近良い天気が続いております。
自分は全天候型ライダーなので天気にかかわらず、バイクにはほぼ毎日乗っております。
が、やっぱり天気が良いに越したことはありません。
今日もいつもと変わらずバイクで通勤しようと、バイクに装着してあるタイヤモニターのスイッチをオンにして、バイクをいつものように押し引きしました。通常はこのバイクの振動を感知し、タイヤモニターが作動を開始します。
しかし、いきなり、タイヤモニターからアラーム音、そしてバイブレーターによる振動。タイヤモニターのモニターを見ると、バックライトが点滅しているではないですか。
「まっ!まさか!!」
アラームがなっているのはリヤタイヤ側です。タイヤモニターの最低空気圧をいつもは1.8kg/c㎡付近に設定しております。モニターに表示されている数値は1.7kg/c㎡!!
(再現フィルム)
取りあえず触って確認しましたが、特に空気が減っている感はありません。
「おかしいなぁ!?」
センタースタンドをかけて、リヤタイヤを回して確認。
「あっ何じゃこりゃ~!!」
見事にフック付のネジが刺さっておりました。
思わず「ピアスかよ!!」ってバイクにツッコミ入れてみました。
特に空気が抜ける音は聞こえませんが、触ると「シュー」って抜け始めます。
おそらく、タイヤモニターを付けていなかったら、気づかなかったでしょう。
そのまま乗り続け、早ければその日に通勤途中で完全パンクなんてこともあったかもしれません。
「よかった。タイヤモニターを付けておいて。」
タイヤの空気圧は意外と管理をしない人が多いですよね。特に、スクーター系。
ガソリンスタンドの空気入れは入れづらいし、バイクやさんにもなかなか言いにくいし。
しかし、空気圧が適正でないと、タイヤの消耗は著しく進みます。
転がり抵抗が増えて燃費も悪くなります。エコではありません。
タイヤと燃費の悪さで財布にもよろしくないですよね。何と言っても空気圧の減ったタイヤのバイクはかっこ悪い!!
確かに、製品の購入代金が掛かりますが、「安心、安全、エコ」ということを考えればけっして高いとは思いません。
また、タイヤの温度(目安ですが)も出ますので、倒し始めの目安として、安心も出来ます。
頭では、温度が上がれば空気は膨張し、空気圧が上がるって分かってはいますが、実際にモニターに数字で出てくるので、タイヤの温度と空気圧の関係も分かって楽しいですよ。
下の表は、ある冬の日のデーターです。バイクは250ccスクーターです。
11月26日 |
| 走行開始 | 反応1回目 | 反応2回目 | 反応3回目 | 反応4回目 |
フロント | 距離 | 0㎞ | 0㎞ | 16.3㎞ | 17㎞ | 17㎞ |
時間 | 8:25 | 8:25 | 8:55 | 9:08 | 9:08 | |
空気圧 | 1.54㎏/c㎡ | 1.54㎏/c㎡ | 1.68㎏/c㎡ | 1.54㎏/c㎡ | 1.54㎏/c㎡ | |
温度 | 14℃ | 14℃ | 16℃ | 14℃ | 14℃ | |
リア | 距離 | 0㎞ | 0㎞ | 8.7㎞ | 17㎞ | 17㎞ |
時間 | 8.:25 | 8.:25 | 8:45 | 9:08 | 9:08 | |
空気圧 | 1.61㎏/c㎡ | 1.61㎏/c㎡ | 1.75㎏/c㎡ | 1.68㎏/c㎡ | 1.68㎏/c㎡ | |
温度 | 16℃ | 16℃ | 24℃ | 18℃ | 18℃ |
通勤ライダーの方、長距離ライダーの方、スポーツライダーの方、あると重宝しますよ。
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